二転三転どこまで転ぶ?

 何年経っても慣れないことがあります。

中国の習慣というのでしょうか、きっちりした日本人には理解しにくい緩さが時には心地よいのですが、振り回されて迷惑なことも多くあります。


 我が家の剥げ落ちた天井や、カビでぼろぼろと壊れ始めている壁について、オーナーが修理を言い出したのが急で、我々は振り回されている感がありますが、さらにその後の展開に振り回されております。

 最初は、部分補修だと思っていました。

 それが、壁紙を貼るのだと言い出しました。で、壁紙を選びに行きました。いきなり、その日に来て、そのまま外出ですから、かなり勝手な計画です。

 その翌日に測量に来ました。その時、壁のボロボロとしているところは部分的に削るけど、平らなところは、今の塗り壁の上にそのまま貼るようなことを言っていました。

が、それだと壁に入っているカビ菌どうなるの?? という疑問。

 そして、結局は全部を削るというような話になったようですけど、日程としては4日間ほどで大丈夫ということでした。 ホントか!?

 工事日程も決めました。それが日曜日。


 そして火曜日。

 「今日、測量したいけど、誰か家に人はいるか?」
とメッセージが来て、

 なんでだ? また測量って???と思いつつ

 「上午OK」
とお返事。

 「11時でどうだ?」

 「オケ」

 「やっぱり11時半でいいですか?」

 「オケ我在家」

 で、来たのが11:15

 ま、早い分には良いですよ、、、、、私トイレに行こうとしてましたけどね。

 日曜日とは別のお兄さんがレーザーで測量をしていきました。

 そのお兄さんと何かを話していたオーナーが
「二つの小部屋は壁紙をやめて塗り壁にする」
と言い出しました。

「壁紙はカビに弱いから」
という理由でした。

だったら、他の部屋も同じだろうが!

  (もしかして私の選んだ小部屋用の花柄の壁紙は、欧州輸入品かなんかで高いから却下なんじゃないの~)

 どうでもいいです。

私は
 「あなたのプラン変更に私は同意します」
って、英語を翻訳アプリに入れて中国語にしてスマホを示しました。
  (日本語ー中国語は正しい翻訳ができないのです)

オーナーは英語ができないので会話が不自由です。
   (って、私が中国語をしゃべれんからだろうが!!!)

 工事日程を再び確認しました。

 「この4日間で終わるのか?」

 「大丈夫だ」

 これが火曜日のことでした。



  
 そして、水曜日の朝。

 「The arrival time of wallpaper is expected to be May 23-24」
って!!

 え???

 「壁紙の店では、注文から7日間で大丈夫って言ってましたよね。じゃ日程変更ですか?」

すると、オーナー

 「私も信じられない。店の人がそう言うんだもん」
のようなことを言いまして、完全に人のせいにします。

 そうなのかもしれないけど、あまりに私たち振り回されていませんこと?

 私ひとりのことなら良いのですが、工事日程を確定したところで、音楽活動の中止日程と理由をお手紙にして皆様にお配りしたばかりですよ。皆さん、ご理解を示してくださいまして、工事期間中のお休みを快く承諾してくださったばかりですよ。


 私の信用問題にもなりませんか?


 そもそもが、壁紙にするのか塗り壁にするのかということは、オーナー自身が下調べをしてカビに弱いかどうかなど事前チェックした上でmaterialsの決定をするべきでしょうが。


 私を巻き込んでから、あれは、やっぱりやめた!って、なんじゃそりゃ!です。
壁紙を決めるための時間を返してくれ~~です。
  (ついでに、奥様にってお渡しした日本のお菓子も返せ~~)←ケチ・・・笑


 工事期間中は身体に悪いからホテルに宿泊するように言われたので、その期間を私はビザ申請のために帰国することを計画していたんですから。


 まだ航空券を取っていなかったので助かりましたが、何から何まで影響するのです。

 ま、いいです。 

 こちらも強気に出て、
部屋にあるものを別の部屋に避難させたいから、1部屋ずつ工事をしてもらいたいこと、
平日は仕事があって工事に立ち会えないので週末に行ってほしいこと
などを夫から提案しました。

 ということで、夏休みに工事は延期になりそうですが、、、。

 まだ、何が起こるかはわかりません。

 それがこの国です。自由でよろしいです。



 昨日、音楽関係者の方に事情説明をしておりましたら、その方の体験談をお聞きしました。

 その方の家では窓の不具合の修理を頼んだら、業者がサッシの窓枠ごと外して(壊して)、そのまま部屋を出て行ったそうです。新品を取りに行っているのだろう、くらいに思っていたら、いつまで待っても戻って来ず、、、
そのうちに雨が激しく降り始め、大きく開いた窓のあった穴から雨が家の中に降り込み、、、

 え・・??

 さすがに夕方になり、不動産屋に連絡し工事人に電話をしてもらったら、仕事終わって家に帰っちゃったということでした。

 外す役割の人と、新しい窓枠を入れる人は分業制で別の人なのですね。
 で、そこに住む住人のことなど、どちらも考えていないのです。

 これがおおらかな中国ってもんです。

 
 そう思えば、我が家の件もまだまだ油断できません。

 何かの変更があるかもしれません。


 本日、中国人の方にお会いして、事の顛末を話したら、

 「中国すぐに変わります。決めてもすぐ変わりますよ」
と、ごくフツーのこととして涼しい顔でおっしゃいました。

 中国の方がおっしゃいますので、間違いないです!

 笑うっきゃないでしょ 

 

"二転三転どこまで転ぶ?" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント