テーマ:白血病

白血病との闘い ーその後ー

しばらくご無沙汰してしまいました。 中国深センは、これから新年を迎えます。今、歳末セールの真っ最中といったところです。 白血病のシリーズを閉じてから、しばらく経ちましたが、今の妹の状態を少しだけご報告させていただきます。 定期的に通院し、血液検査などをしていただいております。 服薬は続いていますが、合併症として心…
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白血病との闘いー後記ー

白血病になってしまったことは不幸なことでした。 病名を聞いた時、言葉を失いました。 今後の展開がわからないこともあり、重い病気のイメージしかなかったからです。 しかし私が知らなかっただけで、医学の進歩は素晴らしいです。 思った以上に患者数が多いことと、治療法は星の数ほどあることも知りました。 医学の力に加えて、妹の…
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白血病との闘い(最終回)退院

発熱の有無、血圧、採血検査などを続け、数値の変化を見れば、急性GVHDの心配はほぼなくなったという嬉しい結果を得た。 今後も感染症の不安や、まだ遅れてやってくるGVHDの心配がないわけではないが、それを病院で待っていても仕方ないということになった。 飲み薬で対応できることであれば、入院している必要もない。 ということで、一…
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白血病との闘い(22)退院に向けて

移植から最短で2週間で生着すると言われていた通り、妹は2週間で生着を確認でき、クリーンルームからの脱出が実現した。 やはり優等生だからだろうと、私はこの結果を予測していたようにも思う。 たぶん、自分の身に起こったことを素直に受け入れ、自分ができることは積極的に行い、自分で治癒力を高めていたのだと思う。 それを意図して意識的に行った…
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白血病との闘い(21)移植

以前にも書いたように、妹の移植はミニ移植という方法だ。 移植を前に抗アレルギー薬の点滴をする。 ドクターが骨髄を処理し、造血幹細胞を輸血のような形で首のカテーテルから入れていく。濃縮したものを入れて輸血時間を短くするそうだが、約2時間というところだろうか、移植は完了した。 旦那さんがデイルームで待機していたのだが、たま…
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白血病との闘い(20)クリーンルームに入院(10月某日)

赤ちゃんと過ごした3時間ほどでパワーをチャージした妹は、10月某日、Sちゃんに送ってもらって入院した。  (移植に関してはネットで出せない情報もあるため、曖昧な記述になる部分があります。) いよいよ移植のための入院生活が始まる。以前の退院前に体験したクリーンルームでの日々の始まりだ。 まずは、移植前の準備からだ。 …
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白血病との闘い(19)赤ちゃんのパワー

10月5日に、私の所属する合唱団の定期演奏会があった。 妹からも姪っ子のCちゃんからも、 「ユーママは合唱の練習を優先させて演奏会には必ず出て欲しい」 と言われていたので、私は自分の都合を一番に考えさせてもらい、演奏会に出ることができた。 おかげで当日は楽しく歌うことができた。終演後の打ち上げも、二次会も三次会までもカメ…
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白血病との闘い(18)妹と赤ちゃん

初孫誕生でばぁちゃんになった妹だが、赤ちゃんを見に病院に行くことの許可が下りず、旦那さんがカメラを持って病院に行ってくれた。 順不同で、我が家より先に新米ジジババになった妹夫婦。我が家の2人の子とSちゃんの誰よりも一番若いCちゃんが、一番に母親になった順不同。 順番通りに進むより、さらになんだかめでたいパワーを感じ、妹の病気もき…
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白血病との闘い(17)番外編ー出産ー

まだまだ暑さが続く9月3日に、妹の中学時代から親しくしている友達が妹の家の近くまで来てくださり、カフェでランチをご一緒してくださったという。 ありがたい話だと、私からも感謝の気持ちでいっぱいになる。 妹の家は、東京都心からは距離のある県外の圏外のようなところにある。旦那さんの仕事の都合で、結婚以来ずっとその近辺に住んでいる。旦那さん…
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白血病との闘い(16)移植について

4月から始まった抗がん剤治療は、全行程の4クールを終え、8/26に寛解状態で退院の運びとなった。 次に行う治療は移植になる。これは少し先の話になる。 それまでの時間は、ある程度の制限がかかりながらも普通に日常生活を送ることができる。 退院を前に移植の説明があり、妹からメールで報告があった。 これがなかなか私には理…
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白血病との闘い(15)第4クール(7/31〜8/26)

妹の治療は、4度目の入院7/31から再開されていた。私が、最初に訪問した8/1には、4クール目の抗がん剤治療が始まっていたわけだが、本当に抗がん剤が入っているのか?と疑うほど、なんの変化もなく元気そうだった。 そして2度目の訪問となる8月13日 2度目ということで、お見舞いの手順も慣れたものでサクサクと受付を済ませて、無菌病…
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白血病との闘い(14)ミッション

妹のことも気になるものの、私には大きなミッションがあり、そちらも気がかりだった。 9月に出産予定の姪っ子Cちゃんの産後ケアだ。 産休に入ったCちゃんが8月5日に妊婦健診に行くというので、病院の場所とCちゃんの家までの道などを覚えることも兼ねて、病院で待ち合わせた。電車の駅から、徒歩で5、6分もかからないほどのところに大きな病院が…
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白血病との闘い(13)妹との対面ーその2ー

妹のいる病室は、ガラスドアから近いところにある4人部屋だった。 廊下側にいる妹のベッドはカーテンで覆われていた。ミニ冷蔵庫は個人個人のベッドサイドに付いていて、反対側のベッドサイドにはロッカーが設置されており、居住空間は想像以上に広かった。 驚いたのは、トイレが男女共用で数も少ないということだった。どれほどの入院患者がいるの…
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白血病との闘い(12)妹との対面ーその1ー

3度目の一時退院は7/24から始まった。 退院の日、長女のSちゃんが迎えに来て一緒に食事をしたり、夏の衣類を買って帰ったらしい。私から送っておいたルームウェアも気に入ってくれたようで、ルームのみならずワンマイルくらいなら出られそうに言っていた。ハーゲンダッツの券も送ってあったので、定番以外の全種類をゲットしたと嬉しそうな報告があっ…
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白血病との闘い(11)第3クール(6/24〜7/24)

3クール目になる妹の抗がん剤治療は、今までと同様に続けられた。 今回の抗がん剤投与でも、また高熱が出たり、喉の奥(頸部?)がパンパンに腫れ上がったり、副作用、反応は出たようだが、そのつど対処してくださっている。食事が摂れなくなることもあるが、そんな時でもゼリーなら食べられたと言い、なんとか口から栄養を取ろうとする積極的な姿勢は素晴…
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白血病との闘い(10)一時退院から再々入院へ(6/14〜6/24)

2度目になる一時退院は、前回より長めの在宅期間があり、体力回復のために少しずつ家事などをして動くように言われた。妹は久しぶりに自分らしい時間を持つことができると楽しみにしていた。 私からは、6月の結婚記念日や旦那さんの誕生日と一時退院のお祝いを兼ねてケーキを送った。 みんなでワイワイと食べてくれたようだった。 妹はSち…
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白血病との闘い(9)第2クール(5/14〜6/14)

初めての一時退院は1週間の予定だった。 が、最初から微熱程度があった状態で退院した妹は、自宅でほとんど安静にしていたにも関わらず熱を出した。 5月11日に退院したばかりだったが、13日に38度台の熱が出て病院に連絡している。解熱剤を使ったものの、夜になっても38度の熱があったため 翌14日、入院準備をして病院に舞い戻っ…
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白血病との闘い(番外編)

前記事に書かせていただいた水泳選手の彼女が、退院したという嬉しいニュースが入りました。 オリンピックを目標に一直線だった彼女が、志半ばで突然の急性リンパ性白血病に襲われた気持ちを思うと、私の想像をはるかに超える苦悩があったと思います。 19歳という若さで、とくに人並み外れた体力を持つアスリートであり、どこから見ても健康そのも…
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白血病との闘い(8)白血病は治る病気

今、日本では2人に1人が癌になると言われている。私と妹と両親の4人で数えるなら、私がトップバッターで子宮頸部の癌を経験した。37歳の時だった。次に父が前立腺癌になったのは、70代の終わり頃だった。そして今回の妹が血液の癌と言われる白血病だ。 「4人家族で3人も癌になっちゃって、平均を超えちゃったね」 という話になった。 母だけ…
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白血病との闘い(7)脱毛と一時退院(4/30〜5/11)

4月30日になると、髪の毛が数本まとまって抜けたそうだ。 相変わらず、熱が出れば血液採取をして培養検査をし、解熱のための抗生剤、血小板輸血など忙しい手順で対処していく。 普通の採血とは違って、熱が出た時の血液培養は看護師二人掛かりで行わねばならず、時間も手間もかかるそうで、妹は熱が出ると申し訳ないと言っていた。 抗がん剤の…
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白血病との闘い(6)抗がん剤の副作用

4月16日に入院し、17日に病名が決定すると、すぐに抗がん剤治療が始まった。 事前に点滴で吐き気止めを入れてあることもあって、吐き気に苦しむことはなく、治療は順調に進んだ。 私も妹も、たぶん一般的に多くの人がイメージするであろう抗がん剤イコール吐き気という不安がなくなり、妹はむしろこれでちゃんと抗がん剤が効力を発揮しているの…
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白血病との闘い(5)急性単球性白血病(4/17)

17日の午後3時ごろ、旦那さんも長女のSちゃんも帰った後、 「正式病名が 急性単球性白血病」という連絡が妹から来た。 骨髄の中の白血球に単球のようであって、 そうではないガン化した細胞が増殖。 ダウノマイシンとキロサイドという抗がん剤を明日から入れる。 手からの点滴は漏れる恐れがあるため、腕からカテーテルを入れて、…
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白血病との闘い(4)癌センター無菌病棟に入院(4/16)

その後も体調は改善しなかった。 15日、最初に血液検査を受けた近所のクリニックへ行き、 再度の血液検査を行った結果、白血球が8万。 総合病院に行くように言われた。 白血病の可能性は低い、と言ったあの総合病院に再び行くことになる。 16日に総合病院で血液の再検査をしたところ、 「急性白血病」と診断されたという。…
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白血病との闘い(3)白血病の疑いは消えた?(4/2〜4/13)

3月30日の発熱は、一旦は下がったようだが、 4月2日に38度を超える熱を再び出した。 口内炎ができ、喉のあたりにも痛みがあって 水を飲み込むのも悲鳴を上げる痛さに加えて、 下痢も起こしているという。 近所のクリニックを訪れると、腸炎かもしれないという診断だった。 念の為、妹から血液検査を要望し採血してもらった。 …
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白血病との闘い(2)ランチと発熱(3/29 〜3/31)

春休みの一時帰国中、3月29日に妹と新宿で待ち合わせをした。 父が施設に落ち着き、 (妹の)義母の葬儀後の煩雑なことが一応ひと段落ということで、 私は妹をねぎらう気持ちもあった。 いつもより少し(かなり)贅沢なランチを計画し、 西新宿の超高層ホテルの最上階レストランに妹が予約を入れてくれていた。 待ち合わせの…
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白血病との闘い(1)序章 (12/10記)

衝撃の知らせが入ったのは、今年の4月のことだった。 春休みを終えて深センに戻って、比較的すぐのことだった。 本人から 「病名は白血病です。入院しました」 iPhoneの画面上に浮き上がる文字を見て、言葉を失う。 人間はあまりに驚いた時、手に持っているスマホを取り落とす。 ドラマでは見たことのある光景だった…
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