白血病との闘い(21)移植

以前にも書いたように、妹の移植はミニ移植という方法だ。 移植を前に抗アレルギー薬の点滴をする。 ドクターが骨髄を処理し、造血幹細胞を輸血のような形で首のカテーテルから入れていく。濃縮したものを入れて輸血時間を短くするそうだが、約2時間というところだろうか、移植は完了した。 旦那さんがデイルームで待機していたのだが、たま…

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新年あけましておめでとうございます

2019年は、私にとって、大きな意味での家族というものを考える年でした。 2月の旧正月に父を訪ねて施設に行った時、いきなり怒鳴った父に絶望的な気持ちになったものです。 家族ってなんだろう?と、本気で思い、悲しくなりました。 あれから気持ちが後ろ向きになっていった気がします。 4月に妹の白血病発症があり、妹との連絡のみ…

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白血病との闘い(20)クリーンルームに入院(10月某日)

赤ちゃんと過ごした3時間ほどでパワーをチャージした妹は、10月某日、Sちゃんに送ってもらって入院した。  (移植に関してはネットで出せない情報もあるため、曖昧な記述になる部分があります。) いよいよ移植のための入院生活が始まる。以前の退院前に体験したクリーンルームでの日々の始まりだ。 まずは、移植前の準備からだ。 …

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白血病との闘い(19)赤ちゃんのパワー

10月5日に、私の所属する合唱団の定期演奏会があった。 妹からも姪っ子のCちゃんからも、 「ユーママは合唱の練習を優先させて演奏会には必ず出て欲しい」 と言われていたので、私は自分の都合を一番に考えさせてもらい、演奏会に出ることができた。 おかげで当日は楽しく歌うことができた。終演後の打ち上げも、二次会も三次会までもカメ…

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白血病との闘い(18)妹と赤ちゃん

初孫誕生でばぁちゃんになった妹だが、赤ちゃんを見に病院に行くことの許可が下りず、旦那さんがカメラを持って病院に行ってくれた。 順不同で、我が家より先に新米ジジババになった妹夫婦。我が家の2人の子とSちゃんの誰よりも一番若いCちゃんが、一番に母親になった順不同。 順番通りに進むより、さらになんだかめでたいパワーを感じ、妹の病気もき…

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白血病との闘い(17)番外編ー出産ー

まだまだ暑さが続く9月3日に、妹の中学時代から親しくしている友達が妹の家の近くまで来てくださり、カフェでランチをご一緒してくださったという。 ありがたい話だと、私からも感謝の気持ちでいっぱいになる。 妹の家は、東京都心からは距離のある県外の圏外のようなところにある。旦那さんの仕事の都合で、結婚以来ずっとその近辺に住んでいる。旦那さん…

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白血病との闘い(16)移植について

4月から始まった抗がん剤治療は、全行程の4クールを終え、8/26に寛解状態で退院の運びとなった。 次に行う治療は移植になる。これは少し先の話になる。 それまでの時間は、ある程度の制限がかかりながらも普通に日常生活を送ることができる。 退院を前に移植の説明があり、妹からメールで報告があった。 これがなかなか私には理…

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白血病との闘い(15)第4クール(7/31〜8/26)

妹の治療は、4度目の入院7/31から再開されていた。私が、最初に訪問した8/1には、4クール目の抗がん剤治療が始まっていたわけだが、本当に抗がん剤が入っているのか?と疑うほど、なんの変化もなく元気そうだった。 そして2度目の訪問となる8月13日 2度目ということで、お見舞いの手順も慣れたものでサクサクと受付を済ませて、無菌病…

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白血病との闘い(14)ミッション

妹のことも気になるものの、私には大きなミッションがあり、そちらも気がかりだった。 9月に出産予定の姪っ子Cちゃんの産後ケアだ。 産休に入ったCちゃんが8月5日に妊婦健診に行くというので、病院の場所とCちゃんの家までの道などを覚えることも兼ねて、病院で待ち合わせた。電車の駅から、徒歩で5、6分もかからないほどのところに大きな病院が…

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白血病との闘い(13)妹との対面ーその2ー

妹のいる病室は、ガラスドアから近いところにある4人部屋だった。 廊下側にいる妹のベッドはカーテンで覆われていた。ミニ冷蔵庫は個人個人のベッドサイドに付いていて、反対側のベッドサイドにはロッカーが設置されており、居住空間は想像以上に広かった。 驚いたのは、トイレが男女共用で数も少ないということだった。どれほどの入院患者がいるの…

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