壊れては いられない

 前記事で 色々とご心配を頂いてしまいました。ありがとうございます。私は、子供のころから、父の暴言に育てられ、悲しい気持ち理不尽な思いを文章にすることで整理し「過去のこと」として閉じ込める習慣があり、今回もついついブログで代用してしまいました。

 さて、こんなことで壊れてはいられないと思います。

 が、身体が壊れました。

         

 昨日27日は、父が仕事先の忘年会に行くため、午後2時半に着替えだった。

 朝の着替えをしてくださったヘルパーさんに、外出用の服は着せてもらっていたが、トイレに行った時にサスペンダーをはずしたら、それが挟めなくなったということで私が行った。

 サスペンダーをずぼんに挟むだけのために。30分ほどかけて行って、ものの30秒ほどで作業は終わった。 私は夕方にピアノのチビちゃんが来るので、そのままとんぼ返りで家に帰る。30秒のために往復1時間というのは、如何なものか。

 帰る道々、たったこれだけのこと、例えば近所の方にお願いできないものか?と考えた。 あの住宅街には、私が中学生のころから住んでいるのだし、一斉に分譲された宅地のため、そこに住む130世帯みんなが同時期に別の場所から集まって新居を建てコミュニティーを作ってきた。ボランティアグループによる古紙回収や、春の花見会、秋のバスハイクなどの行事も熱心に行われている。母が具合悪くなった時、お隣さんは時間ができると母の様子を観にいらしてくださり、肩を揉んでくださったり、父のためのおかずを持って来てくださっていた。その方は、すでに亡くなってしまったが、今は、少し離れた家の方が父におかずを持って来てくださることもある。家の目の前の方は、お孫さんまで3世代で住んでおられ、とても気さくな娘さんが何かとお声をかけてくださり、時には我が家の玄関先まで掃除をしてくださる。

 そういう環境だからこそ、父は老齢ながらの一人暮らしをしているのだし、私たちも安心していられるのだが、、、。

 こういう時、お互い様ということで、ちょっとだけお願いしてもいいのではないかしら?などと考えながら、家に戻った。

 夕方のピアノ生徒ちゃんを教えている時は、とても楽しかった。

 終わってから、なんとなく体調がおかしいと感じる。 熱があるじゃないの!! 頭痛もしてきて、お腹まで痛くなり、吐き気もしてきた。寒気もするので、慌ててベッドにもぐりこむ。

 困った!

 夜は、父が忘年会から帰ってくる途中で電話をかけてくることになっている。その都合に合わせて、私は着替えのために出発することになっている。

 何時になるかは不明だ。しかし、このまま私が夜の外出に耐えられるほど治るとも思えない。

 遠くに住む妹に電話をする時がやってきてしまった。こんなにも早く、悩む余裕もなく・・・

 夕方の時間だというのに、妹は快く引き受けてくれた。2時間近くかかると思われるのに、家族にメールで連絡をして、すぐに家を出てくれたようだ。

 雨も降っている寒い師走の夜に、電車を乗り継ぎ長い時間をかけて、父の着替えのためだけに実家に行かねばならないことを申し訳なく思いながら、私は寝てしまった。

 午後9時少し前、妹からのメール

 「お休み中スミマセン。なんというドジでしょう。
  鍵を忘れて家に入れません。父から そちらに電話があったら、 
  私にも連絡ください。それまでコンビニでコーヒー飲んで待っています」

 えええーーーっ

 急に頼んだものだから、慌てていて鍵を忘れたのだろう。
 
 父の電話は9時半にかかってきた。ところが、忘年会でいい調子に飲んで、まだ東京駅周辺にいて高速道路にも乗っていないという。仕事納めの金曜日のことゆえ、渋滞で遅くなることが予想されるという。

 私が熱を出したこと、妹が代わりに行くこと、ところが鍵を忘れて家の近くのコンビニにいることなどを話し、時間がまだまだかかるなら夫に鍵を持っていってもらうと言って電話を切った。

 私の風邪は、そもそも夫から移ったものと思われるが、その病み上がりの夫に頼んで妹の待つコンビニへと行ってもらうことにした。

 遅くなれば、妹の終電時間も気になる。いざとなったら我が家に泊まってもらうことも考えられるが、いやはや、大変な騒動になってしまったものだ。

 
 で、どうなったかって? 夫がコンビニに到着し、妹を車に乗せたタイミングで、父の乗ったタクシーも到着。思いのほか高速道路がスイスイだったらしい。父を乗せたタクシーを家の前で待たせたまま、急いで着替えをさせた妹は、そのタクシーで駅まで送ってもらって無事に終電前の電車に乗れたようだ。

 それでも日付が変わる頃の帰宅。 本当に お疲れさまでした。


 家族で介護をすることって、こういう様々なハプニングも含めて大変なことなんだな~と思う。

 ひとりが こけたら 皆こける

 壊れてなんかいられない!

この記事へのコメント

2013年12月28日 13:56
少しは回復してきたでしょうか?
寒い中、ストレス抱えて何度も行ったり来たり・・・。そりゃあ体も悲鳴あげますよ。妹さん、急でも代わってくれて本当によかったですね。
当のお父様は、やってもらって当たり前なのかもしれないけど、家族で介護って本当に大変です。使える手はどんどん使って、一人で抱えないでください。
お大事にしてくださいね。
2013年12月28日 15:18
そう 身も心も 壊れちゃ 駄目だ 身も心も 壊しちゃ 駄目だ 祈る 復活
2013年12月28日 17:01
大変でしたね~
住宅街も大型マンションも入居時は住民も若くて子供も多かった時代が去り、今では高齢者が殆どという所が増えてますよね~
そんな高齢の皆さんもお互いに助け合いたいって思っておられるかも~
子供にも手が離れ、生活に余裕ができ、大層な事は出来なくても、小さなボランティア的な事はできる、やりたいって思っておられる方多いと思います。
私の「犬の里親になる」という思いも、動物保護活動の小さなお手伝いと、犬と私が一緒に訓練してセラピー活動ができたらなぁ~っていう夢みたいな思いからなんです。
お身体をこじらせないように、お大事にしてくださいね~
yu_mama
2013年12月28日 17:07
Selfishさま
はい。幸い高熱にならずに済みました。
よく考えてみたら、朝食も昼食も食べていなかったんです。サスペンダーを挟みに行った帰りにパンを買ったのですが、午後3時過ぎまで何も食べていなかったのに、サンドイッチ1個しか食べられず、それもちっともおいしいと感じなかったのです。
生徒ちゃんを教えているときは、とっても元気だったんですけどね~。

父もさすがに、遠方の妹を頼らねばならないことで、着替えを1度にしようかと少しは思っているようですが、どうなんでしょう。妹だったら1回で、私だったら2回っていうことになりそうな感じですけど。私とて計算してみたら、片道12キロ。往復すれば結構なもんですし、ガソリン代を計算してみたら(ヒマだったもんで)、すでに6300円になっていました。
介護は、体力、気力、経済力だと思いました。
父は経済力があるので、有償のヘルパーさんを使ってもらえればな~って思います。年末年始は、どうしても家族で乗り切るしかないのですけどね。
ご心配をありがとうございます。
yu_mama
2013年12月28日 17:10
seizi05さま
力強い声援をありがとうございます。
昨日は、急激に身体の不調が襲ってきましたが、
本日は、ずいぶん快復いたしました。
オジさんのおかげで~す
yu_mama
2013年12月28日 17:36
たぁくんママ さま
なるほどねえ。おっしゃる通り、案外、声に出してみればお手伝いをしてくださる方がいらっしゃるものかもしれませんね。私が中学生で引っ越したものの、地元の学校に行っていないものですから、友達がひとりもいないんです。それで、近所付き合いが私自身はできていなくってねえ。母がいたら違うのでしょうけど。民生委員の方がご近所にいらっしゃるので、相談してみようかな~って思っています。いずれにしても、年末年始はどうしようもないですね。お弁当の宅配もお休みですし、お役所みんなやっていませんものね。
骨折のタイミング悪し!(笑)
たぁくんママさんの里親の件も、そういうお気持ちからなのですね。立派です。我が家のマイケルも、捨て猫ちゃんを保護するボランティア団体から預かったのですが、その先を考えていらっしゃること素晴らしいですね。
ご心配をありがとうございます。熱が高くならずに済みましたので、なんとか月曜日から復活します。
2013年12月28日 22:44
いつ終わるかもしれない介護、大変だがみんながついてる、元気を出せ。
yu_mama
2013年12月28日 23:13
有縁千里さま
本当に、まだ始まったばかりですものね。
ブログで書きなぐって、気持ちを転換させております。
心強い応援をありがとうございます。
890
2013年12月28日 23:56
介護って物凄いパワーいますよね。私もやってますよ冷や汗義母奮闘中exclamation×2
歯ぎしりギリギリ。涙ポロポロ。心ボロボロ。体ガタガタ。そんなとき、誰が分かってくれなくても、オテントウがちゃんと見ててくれてるよ。の一言で救われました。1日何度も気持ち切り替えて、過ごしています。ゆうままさん すごく大変な介護で脱帽です。お互い頑張ろうね!
yu_mama
2013年12月29日 00:28
890さま
お久しぶりです。
そうですか~、お義母さまの介護に奮闘中なのですね。とても優しく介護されている様子を伺っていましたけど、陰では涙ぽろぽろですのね。
そう、きっと誰かが見てくれている!そう思います。お日様だけでも見てくれていればって思いますよね。私の場合は、亡き母がきっと
「先に失礼しちゃって ごめんね~」
って言ってると思います。病気持ちで鬱にもなってしまった母に、父の介護は無理だったことを思うと、これで良かったのかなと思います。
同居の辛さは、私にはわからないけど、890さんも頑張っていると思うと、私も頑張れます。ありがとう。身体、大事にしてね。あ、お互いにね

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